【わたし】の本音を色で知り受け容れる〜カラーセラピー*イロコトバ〜

現役ナース兼色彩心理セラピスト、ストレスクリアーコーチ

『うらやましい』をこじらせる前にできること〜エネルギーバンパイアにならない為に

「あの人がうらやましいなあ」

「わたしもああなれたらいいのに」



ありますとも、そんな気持ちの時❗️



セラピストだろうが人間ですから(^_^;)

自分にないモノを持っている方を見ると、

「すごいなあ、素晴らしいなあ」
と感じるのとセットで、

「うらやましいなあ」

とも思っちゃいます。


けれどもこの、

「うらやましい」。

取り扱い方を間違えると、

「妬ましい」

へと変化しちゃうのです。


なんで誰かがうらやましくなるかと言うと、
うらやましく感じる相手には『在って』
わたしには『ない』と思っているから。

「うらやましい」は不足感から来る感情。

自己受容感から来る「尊敬」や「承認」とは似て非なるものです。



これを、
「わたし、うらやましいなんてちっとも思ってないんだからねっ>_<」なんて下手に出さないでこじらせたり、

反対に口に出して連発し過ぎたりすると、

いつの間にやら
「妬ましい」に進化を遂げます(・・;)


こうなったらもう大変❗️

妬ましくなった相手から、
根こそぎ奪ってしまわないと
気が済まなくなってしまうのです。


じゃあ、
そうなる前にできることは?


①うらやましいと思っていることを認める

まずは素直に明るく認めちゃいましょう。

ここが認められないのは、
わたしには『ない』と思っているわたしを
認めたくないから。

案外苦しいです、ここ。
自己受容感が低くて、
負けず嫌いな人ほど苦しみます。

けれど一度素直に負けたくないわたしに
白旗を揚げてしまえば、
「あ、そうなのか、なんだ〜」となります。


②わたしに『在るもの』、わたしの『いい所』を集中して思い出す。

ここでのポイントは、
『うらやましいと思っている相手を
一旦忘れてしまうこと』です❗️

「あの人に比べたらわたしの方が器用だよね」
なんて風に比較しながらやってしまうと、
今度は相手を格下に見る「優越感」を育ててしまいます。

「わたしって案外器用だし、仕事はさっさと終わらせたりできるし、状況を冷静に見られるし、あれ、わたし結構いい所あるじゃん」
と、言う風に『とにかくわたしの良い所探し』
に集中しましょう(≧∇≦)
書き出して視覚化するのもオススメです❣️


③良い所ばかりのわたしをほめる

で、
そんな素敵なわたしをほめて下さい❣️

ここはかなり重要です。

日本人の多くはこの『自分をほめる』ことを
あまり教育されていません。

自分をほめてあげることを
自惚れと混同されてしまっている場合が多く、
「謙虚が美德」であることを善とする日本では「ありえないこと」とであるとして排除されてしまっていました。

今でこそ学校が文部科学省が作成した『自己肯定感を育てましょう』と言うプリントをわざわざ配布していますけどね(^_^;)

自己肯定感の低さが虐待やいじめを生み出してしまうということが証明されて、
国がようやく動き出したんでしょう。

ここは本当に大事です。
(大事なことなので二度言います・笑)


④類似性の法則を思い出す

『類は友を呼ぶ』と言う言葉があります。

つまり人間は『自分と共通点の多い人間と仲良くする』傾向が強いのです。

つまり、
『うらやましいと思っている相手とわたしには何らかの共通点があるからこそ一緒にいる』んですね。

仲良くしているなら尚更、
あなたとうらやましいと思っている相手には同じ何らかの要素がある訳です(*^^*)


⑤うらやましいと思える相手にめぐり会えた事に感謝をし、そんなわたしはすごいなあとわたしをまたほめる

「わたしは素晴らしいし、
そんなわたしとお付き合いしてくれているあの人が素晴らしくない訳がない!」

と言うことです(^^)

わたしも素晴らしい
あの人も素晴らしい

そうなると、
わたしの居る世界は素晴らしくなる(≧∇≦)



どんな感情も使い方によって、
悪いほうにも転がるし、
良いほうにも変わっていく。

そして一番大事なのが、
『わたしはわたしを否定しないこと』

その気持ちだけを忘れなければ、
否定的な感情だって、
良い方向へ変わっていけます(*^^*)


エネルギーバンパイアになっちゃう前に、
いーから『わたし』をほめちぎれ❣️笑

こんなバンパイアになら
奪われてもいいなぁ……( ´ ▽ ` )